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連日の2014年度成果発表会
今年度の修士論文(大学院博士前期課程)と卒業研究I(学部3年),II(学部4年)の発表会が,6日(金)・9日(月)・10日(火)と,休日を挟んで3日連続で実施されました.卒業研究I はJコース(グローバルエンジニアコース)の選択科目ですが,卒業研究II は全コース必修科目(合格しないと卒業できない)です.大学院と卒業研究I はそれぞれ1会場での実施ですが,卒業研究II の発表は,5分野(材料力学系,機械力学系,流体力学系,熱力学系,航空宇宙系)に分かれて実施されます.
学部の発表では,大学院生に負けないような発表もあれば,審査の先生の質問に答えられずに立ち往生してしまう学生も少なからず見受けられました.持ち時間で質問に答えられなかった学生は,後日,質問された先生の所へ伺って回答しなければなりません.
大学院の発表は,3~4年間の集大成となる発表で,審査も厳しくなります.指導の先生(主査)以外に2名の先生(副査)が事前に修士論文を詳細にチェックします.会場の雰囲気も学部の発表のときよりは緊張感が高まります.質問にうまく答えられなかった大学院生もいましたが,無事全員合格となりました.
この時期は,後期の成績評価(小テスト,試験,報告書,図面など,チェックしなければならない評価対象が山のようにあります)や入試業務なども重なり,先生方は超多忙です.それでも,論文作成や発表の指導は手を抜けません.大学で実施した研究をそのまま就職先で継続する学生は少ないと思いますが,論文をまとめる過程で身につけた課題解決の手法を,社会人になってから少しでも役立てていただけることを期待します.
お疲れ様でした. (H.T.)
卒業研究II発表会の一コマ(航空宇宙系) 2015.2.9
卒業研究II発表会の一コマ
発表会場出入口前のテーブルには,聴講者用にその日の発表テーマの要旨が
並べられています.
修士論文発表会の一コマ 2015.2.10
発表内容も説明の仕方も,学部生よりだいぶレベルアップしています.