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ねこさんチームのプロジェクト:11年はじめてのプロジェクト(2)
航空宇宙コース
「ねこさんチーム」は航空宇宙専攻の五十嵐君、見城君、田中(大)君、田中(澪)君、西君、原君の6名。
彼らはプロジェクトの課題として、「弾頭形状の違いによる性能評価」を目標にして進めてきました。
「ロケットには色々な形や大きさがあるが、それはロケットにどのような影響を与えているのだろうかと疑問だった。」というねこさんチーム。
そこで、「弾頭形状の違いでモデルロケットの飛行性能にどのような影響が出るのか試験し、一番適している形を調べる」ことにしました。
今回の実験では最高高度と最高速度を評価、比較を行い、モデルロケットの弾頭に適している形状を判断します。
具体的には2ステップで実験を進めます。
第一段階は「風洞実験」。
風洞実験では神奈川工科大学構内にある大型低速風洞を使用し、ロケットに働く抗力と抗力係数Cdを求め、その結果からモデルロケットの速度と高度を予測します。
つまり、実験によって「この弾頭をロケットの先端につけて実際に飛ばすと、このくらいの速度と高度が出るのではないか」を予測するわけです。
第二段階がいよいよ「測定実験」。
測定実験では、実際にモデルロケットに加速度計と高度計を搭載して打ち上げを行い、実際の高度と加速度を求め、その結果から実際の速度と高度を求めます。